SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical
SONY α NEX-6
スナップショット(F4.5開放)/
Snapshot by Max Aperture of F4.5
【写真1】
ISO1600 分割測光 絞り優先AE F4.5開放 1/80 -0.70EV
露出を抑え目にしたときの暗部の落ち方がフィルムカメラ的な味わいを出しています。濃紺の空とならび、こういった描写がSWH 15mmの特徴が活きる場面だと思う。
ピントは画面左下のまねき猫に合わせています。最短撮影距離(30cm)のため、超広角レンズとはいえ、他の部分はアウトフォーカスになっています。
【写真2】
ISO1600 分割測光 絞り優先AE F4.5開放 1/125 -1.00EV
強い光ではフレアが出ます。こういった写りを目にして、フレアに強い最近のデジタル用超広角レンズのほうが手堅いと思うのか、あるいは動画撮影や写りすぎを避けるにはこちらのほうがいいと思うのか、目的によって判断が違ってくるでしょう。SUPER WIDE-HELIAR 15mmのフレアは「欠点」ではなくて「特徴」です。
【写真2】の等倍切り出し画像
フレアっぽいですが、解像力はすぐれています。
(撮影2014/12・公開2014/12)