E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS SELP1650
α NEX-6
秘密工房 / Secret Factory
【写真1】
16mm ISO:1600 プログラムAE 分割測光 F4.5 1/100 -0.3EV
【写真2】
16mm ISO:1600 プログラムAE 分割測光 F4.5 1/80 -0.3EV
【写真3】
16mm ISO:1600 プログラムAE 分割測光 F4.5 1/80 ±0EV
【写真4】
16mm ISO:1600 プログラムAE 分割測光 F5.6 1/125 -0.7EV
【写真5】
19mm ISO:1600 プログラムAE 分割測光 F5.6 1/125 -0.7EV
よく写ります
単焦点レンズに比べれば、ややヌケが悪い印象があるが、良いレンズだと思う。2000年から2005年くらいのキット用ズームレンズの写りを超えていると思う。
16mm(35mm判換算24mm)はじまりのズームレンズでこの写りを達成していることが、2010年代のキットズームということだろう。
このページの写真は「写りすぎている」感があり、フィルムカメラ時代のレンズで撮れば、もっとテーマにマッチしたかもしれない。
デジタルであれば、撮影時に画像のシャープネスを少しマイナスに設定してもいいかもしれない。
※個人的備忘録【NEX-6のシャープネス設定変更方法】
メニュー→明るさ・色あい→クリエイティブスタイル→スタンダード→シャープネス
E PZ 16-50mmの画質の評価で注意すべき点は、湾曲収差。レンズ収差補正機能が未搭載のNEX初期機種では、まるで魚眼レンズのように直線が曲がる。小型軽量を優先し電子補正を前提としたレンズなので、湾曲収差をとやかく言ってもはじまらない。収差補正機能のあるカメラでは問題なし。
(公開2014/10)